地震保険の保険金請求手続きをやってみた
先ずは地震保険の加入状況を確認してみる
先ずは保険証券ファイルで地震保険契約の存在を確認
そういえば、火災保険は今の家を購入した時に加入しており、毎年の年末調整で地震保険の保険料控除を行っていたことを思い出した(損保会社はセコム損保だったはず)。
家のある保険証券ファイルを棚から出してきてセコム損保の保険証券を探してみた。
きちんと保険証券ファイルに保険会社ごとの保険証券を整理していたので、セコム損保の火災保険と地震保険の保険証券はすぐに確認できました。
基本的な加入内容の確認
そして地震保険の証券番号・・・、保険金額・・・万円(火災保険の半分)、保険期間5年間(今の家を購入時に加入)、保険料は一括払い等の基本的情報を確認した。補償の対象は建物および門などを含むと記載してあった。
自らの目で自宅の状況を調べてみる
目視で確認できるところ
一応(まさかと自宅が)、自宅建物の基礎部分と外壁を自らの目で調べてみた。
そうしたら、な、な、なんとひび割れ(クラックと言う)が、外壁(1F部分)に複数個所、門に複数個所、基礎部分にもを発見できた。
まさかと思っていたので、かなりのショックと同時に、この状況を写真に収めて現状を保存することにした。
目視では確認できないところ
2階の外壁は目視では確認できず、屋根も自分の目では確認できなかった(屋根は先日太陽光パネルを設置時に塗装してもらっているので修繕済みだと思う)。
保険会社に請求連絡してみる
先ずは保険会社に連絡
セコム損保に地震保険の保険金を請求してみようと思う。
インターネットで「セコム損保」「地震保険」「保険金請求手続き」のワードを入れて検索してみる。セコム損保の事故請求担当窓口の案内ページが出る。
インターネットで連絡しようと思っていたが、インターネットでの受付方法がなかったので、フリーダイヤル0120-210-545(24時間対応)へ連絡してみた。
最初に音声ダイヤルで今回の要件に当たる番号を選択し、事故受付担当のオペレーターにつながる。オペレーターに要件を伝えるとお決まりの契約者本人の確認作業が始まる。
氏名・生年月日・住所を伝えて本人確認終了。
その後、本題に入り、地震保険の証券番号を伝える。改めて、地震保険の保険金を請求したいことを伝えて、自宅建物の状況を説明した。
オペレーターが事故受付を行い、セコム損保の保険金支払い部門から折り返しの連絡を待つことになった。
数時間後、セコム損保の保険金支払い部門の担当者から連絡があり、再度、地震保険の保険金を請求したい旨を伝え、自宅建物の状況を説明した。
調査会社からの連絡
保険金支払い部門の担当者から後日セコム損保が提携している調査会社から連絡を待つことになった。
翌日、調査会社の担当者から連絡があり、自宅建物の現地調査を行う必要があることの説明を聞き、その現地調査の日程を決めたところである。
調査会社による現地調査実施
先日、調整した日時に予定通り、保険会社が指定する調査会社(鑑定人)による自宅建物の現地調査を行いました。
この調査会社は保険会社から業務委託されていて、このような地震保険に関する現地調査等を専門とする会社でした。
調査会社から派遣されてきた鑑定人は1名で男性(30代)でした。
始めに「地震保険のご案内」というリーフレットを受領し、そこに記載の保険金の支払基準などの説明を受け、今回調査の流れを確認しました。
次に自宅建物関係の資料を渡して、自宅建物の平面図原本を確認してもらい、平面図を写してもらいました(事前に自宅建物の平面図コピーを準備し、コピーを渡すとスムーズに流れ、時間短縮につながります)。
その後、鑑定人が建物の外壁(1F部分)、内装(1F部分)を目視で調査を行い、僕はそれが終わるまで自室で待機していました。
所要時間は約60分ほどで終了し、保険会社の査定結果の連絡は約1〜2週間後になるとのことでした。
そして約1週間後、保険会社から査定結果の連絡がありました。
結果は「一部損壊」に該当し、地震保険の保険金額の5%が支払われることになりました。
保険金が支払われることになって、正直ホッとしました。
査定期間中、約1週間待たされている間は少し不安でした。
事前に保険金が支払われる対象なのか?どうかが、わかると安心できると思いました。
今回、実際に保険金請求手続きをやってみて、保険証券の確認から始まり、保険金支払いの確定まで、約1ヶ月かかりました。
このような保険金請求手続きを代行してくれるサービスがあると、僕のような人には大変便利だと思い、利用価値があると思いました。
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