引受基準緩和型保険!どんな保障だった?こんな時は保険金(給付金)請求できる?どんな請求手続きをする?
引受基準緩和型保険!どんな保障だった?
引受基準緩和型保険の基本的な保障内容
「持病があっても加入しやすい」という保険が、引受基準緩和型保険です。
つまり、引受基準緩和型保険は、告知条件が通常保険よりも、緩めに設定されている保険です。
引受基準緩和型保険は、加入しやすい分、通常保険と比べて物足りない部分が存在します。
保険料が割高である
健康上のリスクが高い方々が加入する為、保険料は、通常保険に比べて高く設定されます。
通常の保険と保障や特約が違う場合がある
同じ保険会社の通常保険と引受基準緩和型保険では、同じ医療保険の場合でも保障内容や付加できる特約に差異があります。
契約日から1年間は、保険金額が50%になる
引受基準緩和型保険の保障は、1年後の契約応当日(翌年の契約日)までは、保険金(給付金)は50%の保障に減額されます。
こんな時、保険金(給付金)は請求できるの?
よくある保険金(給付金)に関する相談事例
保険が満期を迎えます。どうすればよいですか?
満期保険金や生存保険金の受取りには、請求手続きが必要です。
保険会社に連絡して「満期保険金の請求手続き書類」の送付を依頼します。
保険金(給付金)等の請求書類を、勤務先や実家、病院等へ送付できますか?
送付できます(宛先は保険金(給付金)の受取人となります)。
入院給付金の請求書類を取寄せたいのですが、入院中のため家族から連絡してもよいですか?
家族からの連絡でも請求書類は送付されます(宛先は保険金(給付金)の受取人となります)。
診断書の代わりに退院証明書のコピーを提出しますが、必須の記載項目はありますか?
被保険者の氏名・生年月日・医療機関名・医師氏名・入院日・退院日・傷病名の記載が必要です。領収書のコピー、診療明細書のコピーでも請求できる場合があります。
診断書の代わりに入院費の領収書のコピーを提出しますが、必須の記載項目はありますか?
被保険者氏名・入院日・退院日・被保険者の氏名・医療機関名の記載が必要です。
転院して2つの病院に入院した場合、1回の入院として通算されますか?
それぞれの入院の直接の原因となった疾病や傷害が、同一か医学上重要な関係がある場合、1回の入院とみなして通算されます。
転院した場合に転院前の保険金(給付金)と転院後の保険金(給付金)の請求を行う場合、それぞれの病院からの診断書が必要ですか?
転院前と転院後の2つの病院の診断書が必要になります。
事故発生状況報告書は誰が記入するのですか?
被保険者、または事故の発生状況がわかる方が記入します。
高度障害保険金を請求する際、高度障害保険金の振込先の口座名義人は誰を指定すればよいですか?
通常は、受取人名義の口座を指定します。
指定代理請求の場合には、指定代理請求人の口座を指定することができます。
給付金の請求書に押印する印鑑は、契約印(実印)ですか?
ほとんどの保険会社が、認印可能となっています。但し、本人確認書類として印鑑証明書を提出する場合は、実印を押印します。
給付金請求書類の中に「親権者」「後見人」等の記入欄がありますが、必ず記入が必要ですか?
受取人が未成年の場合や被後見人の場合は、親権者・後見人の署名・捺印が必要です。
未成年の場合であっても、婚姻されている場合には成年とみなされるため不要です。
転院して、いくつかの病院に入院しました場合、診断書はどこでとればよいのですか?
入院された病院毎に取得します。
病院により複数の診療科をまとめて1通の診断書で発行する場合と診療科毎に診断書を発行する場合があります。
診断書の請求費用は、加入者負担となります。
母子(父子)家庭です。自分の死亡保険の受取人に未成年の子を指定しています。自分が死亡した場合、どのような流れで子が保険金を受取りますか?
被保険者に万一のことがあった場合、その時点で受取人が未成年の場合は、受取人の親権者または未成年後見人の方が、未成年の受取人に代わって手続きします。
手続きの際には、請求書と親権者または未成年後見人であることを確認できる戸籍謄本、印鑑証明書等の証明書が必要になります。
保険証券がないと保険金(給付金)の請求はできませんか?
ほとんどの保険会社が、保険証券がなくても請求可能です。
給付金の請求で領収書を提出する場合、原本の提出が必要ですか?
ほとんどの保険会社が、コピー提出が可能です。但し、提出した書類は返却されません。
交通事故ではないのですが、「事故発生状況報告書」の提出は必要ですか?
交通事故以外の不慮の事故(転倒によるケガ等)の場合も「事故発生状況報告書」は必要です。
保険金や給付金は請求してからどれくらいで支払われますか?
保険会社に書類が到達した翌日から起算して5営業日以内に支払われます。
但し、保険金(給付金)等の請求に必要な書類に不足がある場合、記載内容に不明な点がある場合等、日数を要する場合があります。
給付金を受け取る口座として、受取人本人以外の口座を指定できますか?
原則、受取人名義の口座への支払いになります。
これから入院する予定です。あらかじめ必要な書類を入手することはできますか?
保険会社のウェブサイトから請求書や所定の診断書等のPDFファイルをダウンロードできる場合は、あらかじめ印刷して入手することができます。
入院した場合はどうすればよいですか?
病名、証券番号を保険証券等で、あらかじめ確認します。
保険会社に連絡して、保険金(給付金)の請求に必要な書類の送付を依頼します。
どんな請求手続きをするの?
保険金(給付金)の請求手続きの手順と必要書類
保険証券の確認
まず最初は、保険証券ファイルの中から、該当の保険証券を確認します。
保険金(給付金)の請求手順
保険金(給付金)の請求手順は、以下の5のステップになります。
⑴入院したり、手術を受けたら、保険会社に事実を伝え、所定の請求用紙を送付してもらう
保険会社へ連絡します。
連絡方法は、担当の営業職員や代理店、各保険会社のコールセンターに直接することも可能です。
⑵保険会社から届いた診断書(白紙)を担当医師に持っていき、診断書を書いてもらう
診断書の作成には、通常4,000円~5,000円ほどの実費がかかります(ご本人負担)。
⑶保険金(給付金)の受取りに必要な書類と診断書を揃えて、保険会社に送付する
保険金(給付金)は、保険の種類によって必要な書類も異なります。
入院・手術給付金の請求に必要な書類は、保険証券・入院給付金請求書・診断書等です。
入院給付金については請求金額が少額の場合、病院の領収書等で代用可能な場合もあります。
⑷保険会社は送られた書類を元に審査を行う
保険会社は提出された書類や診断書等の内容を確認します。
診断書の内容によっては、関係する機関に確認することもあります。
事故現場や関係者への確認が必要な場合は、書類提出後に調査が行われます。
その際は、保険金の給付までの1ヶ月以上の時間がかかる場合もあります。
⑸保険金(給付金)が支払われる
請求した保険金(給付金)は、通常5営業日以内に指定の口座に振込まれます。
事実関係の確認、調査等で時間がかかった場合や書類に不備があった場合は、時間がかかります。
入院給付金の請求するタイミングは、入院中でも申請することができます。
「予定よりも入院が長引きそう」「長期の入院で手元にお金がない」という時に活用できます。
しかし、気を付けておきたいところとしては、請求の際はその都度、診断書の費用がかかります。
保険金(給付金)の請求を忘れていた場合、3年以内に請求すれば、保険金(給付金)は支払われます。
指定代理請求特約と指定代理請求人
指定代理請求人とは被保険者である本人が特別な事情により、保険会社に給付金を請求できない際、
代わって請求できる人のことです。
特別な事情とは以下の3つになります。
⑴傷害または疾病により、保険金等を請求する意思表示ができない時
⑵治療上の都合により、傷病名または余命の告知を受けていない時
⑶その他、⑴または⑵に準じた状態であること
一般的には契約に「指定代理特約」を付加して、指定代理請求人を指定します(特約保険料は不要)。
特約ではなく、保険金受取人と併せて契約時に指定代理請求人を指定する保険会社もあります。
契約の途中でも、被保険者の同意を得れば、指定代理請求人の指定や変更をすることも可能です。
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