生命(死亡)保険!どんな保障だった?こんな時は保険金請求できる?どんな請求手続きをする?
生命(死亡)保険!どんな保障だった?
生命(死亡)保険の保障について
こんにちは、保険の加入後を専門に行っているpayee(ペイイー)です。
今回は、生命保険の中の死亡保険についてお伝えします。
死亡保険とは、保険の対象者(被保険者)が、死亡した時に加入時等に指定されている受取人が、死亡保険金を受取ることができるものです。
死亡保険は、主に以下の6種類に分かれます。
終身保険、定期保険、収入保障保険、養老保険、引受緩和型保険、無選択型保険
死亡保険の保障内容
死亡保険の保障の主な種類
終身保険
終身保険は、一生涯の死亡が保障されます。
つまり、保険契約が有効に継続している限り、死亡保障が一生涯続くということです。
解約をしなければ、いつかは必ず受取人が、死亡保険金を受取れます。
定期保険
定期保険は、一定期間の死亡が保障されます。
保険料は、掛け捨ての割合が多いので、保険料に対する保障は大きくなります。
満期保険金はない、シンプルな死亡保険です。
収入保障保険
収入保障保険も、定期保険と同様に一定期間の死亡が保障されます。
通常、死亡保険金は一括で数千万円を受取るイメージがあります。
収入保障保険は、死亡保険金を年金という形で毎月に分割して受取ることになります。
養老保険
養老保険も、一定期間の死亡が保障されます。
さらに一定期間満了時に無事生存していた時には、満期保険金を受取れます。
死亡保険金と満期保険金は、同額になります。
引受緩和型保険
引受緩和型保険は、通常の死亡保険に加入できなかった場合、または厳しい特別条件がついた場合に、検討する商品になります。
通常の生命保険よりも加入しやすくなっている分、保障額に対する保険料は高くなります。
無選択型終身保険
無選択型終身保険は、引受緩和型でも加入できない時に検討する商品です。
保障額に対する保険料は高くなり、いくつかの条件が付きます。
死亡保険の保障期間
保障期間については、大きく分けて終身、歳満期、年満期の3種類があります。
終身とは、保障が一生涯続きます。



死亡保険の保険料払込期間
保険料払込期間については、大きく分けて全期払いと短期払いの2種類があります。
全期払いは、保険期間中は保険料を支払いますが、その間の保険料は変わりません。




こんな時は保険金請求できるの?
保険金請求に関する相談事例について
死亡保険金等のお支払いする場合の例
ご契約前の「慢性C型肝炎」での通院について、告知書で正しく告知せずに加入した。ご契約1年後に「慢性C型肝炎」とは全く因果関係のない「胃癌」で死亡された場合
高度障害保険金をお支払いする場合の例
ご契約後に発病した「脊髄小脳変性症」によって全身の機能が低下し、食物の摂取、排便・排尿・その後始末、衣服の着脱、起居、入浴の全てにおいて、自力では全く不可能で、常に他人の介護を要する状態に該当かつ回復の見込みがない場合
災害死亡保険金をお支払いする場合の例
被保険者が居眠り運転をして路肩に衝突し、死亡された場合
または、酒に酔っていたが、横断歩道を青信号で通常に歩行していて、走行してきた車にはねられて死亡された場合
死亡保険では保障の対象外となる事由
支払事由に該当しない場合
通常、約款に記載されていないことは保障されません。
免責事項に該当する場合
支払事由に該当している場合でも「免責事由」に当てはまる場合、保険金・給付金は保障されません。
免責事由は、保険金の不正受給や保険会社の健全な運営・維持のために掲げられています。
告知義務違反に該当する場合
生命保険は、加入者の健康状態を審査する決まりがあり、自らの告知や医師の診断が必要になります。
これを告知義務と呼びます。
これに嘘や間違いがあった場合、保険会社は「告知義務違反」として契約を解除することができます。
悪質な違反には、詐欺罪が適用されることもあります。
どんな請求手続きをするの?
保険金請求手続きの流れ
保険金・給付金の請求手続きは、決して難しいものではありません。
契約内容によっては、煩雑に感じることもあると思います。
保険証券を準備
どんな契約をしたのか、その詳細を常に記憶している人は、ほとんどいません。
まずは、該当する保険証券を準備します。
複数の保険に加入している場合や特約を付帯している場合があるので、注意が必要です。
保険会社が「◯◯特約も請求できますよ」等と教えてくれない場合があるので、保険証券ファイル等に入れて、きちんと保管しておくと良いと思います。
受取人が保険会社に連絡
保険証券をそろえたら、保険金の受取人が保険会社に連絡します。
受取人が病気や怪我で意思表示ができない、医師から病名を告知されていないなど、特別な事情がある場合は指定代理請求人が代わりを務めることができます。
保険会社は、保険証券に記載されている以下の点を確認するので、正確に伝えます。
基本情報の確認
・保険証券番号
・被保険者(死亡した人、入院・手術した人)の名前
・受取人名・連絡先
必要事項の確認
・死亡日
・死因
・死亡前の入院・手術の有無(医療保障系の特約がある場合)
・病名、受けた手術名
・事故日または発症日
・入院日・手術日・退院日
この時の確認内容で、支払事由に該当しない場合や免責事由に該当する場合は、保険金を受取ることができません。
必要書類を揃えて提出する
保険会社が指定する必要書類を揃え、提出します。
この時に医療機関から取得するものもあります(取得にかかる費用は自己負担です)。
【必要書類の例】
書類 | 備考 |
---|---|
所定の請求書 | 保険会社から届いた請求書に受取人が署名捺印します |
所定の診断書・証明書 | 保険会社から届いた診断書に担当医が記入(証明)します |
死亡診断書(死体検案書) | 診断した医師が発行するものです |
受取人の印鑑証明書 | 所属する市区町村役場で交付を受けます |
被保険者の住民票 | |
受取人の戸籍謄本 | |
保険証券 | 請求にかかわるものをすべてそろえてください |
事故状況報告書 | 保険会社から届いた報告書に事故の状況を記入します |
交通事故証明書 | 交通事故の場合、自動車安全運転センターで交付を受けます |
保険会社や契約内容の種類によっては、必要書類が異なります。
定口座に入金される
保険金受取りにあたっては、請求内容等の事実確認が行われます。
治療の経過や障害の状態、過去の既往歴等が、本人確認を得て調査されます。
保険会社の査定結果後に保険金を受取ることができます(告知義務違反をしている場合は、この調査で発覚する場合が多いです)。
保険金は、指定の口座に入金され、同時に支払通知書が送られてきます。
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